家族について、話しませんか?

こんばんは。

石原和明.com をご覧いただきありがとうございます。


「家族について、話しませんか?」


先日、ビジネスパートナーのお父様が亡くなられて

お通夜に参列させて頂きました。

その際に感じたことと、僕にできることはなんだろう?

と考えたことをここに残そうと思います。


僕の仕事は保険を売ること。

そしてご契約者様の担当として、

万が一の時にお役立ちすること、そして想いを家族に残すこと

そんな風に考えています。


しかし、所詮考えていることであって

僕自身上のことが腹落ちしていなかったんだと実感しました。


それが今回のお通夜に出たことで

少し理解できたのかと、思います。


あなたのご家族は、どんな方ですか?

お父様はどんな方ですか?

お母様はどんな方ですか?

ご兄弟は?お子さんは?お孫さんは?


保険はお金を残すものです。

しかし、本当にお金が大事なんでしょうか?


何百万、何千万とお金を残すことで

遺族は経済的に助かるでしょう。

しかし大切な人を失った心はお金だけでは回復できないと思う。


故人が遺族に対して

してあげたかったこと、できなかったこと

普段恥ずかしくて言えないこと、それをこっそりお話伺えるのは

命について話し合うことができる保険の担当だけだと思う。


ならば、担当としてできることは

ご家族について、お話を聞かせていただくこと

いまの奥さんとの出会い、家族の思い出、自分のやりたいこと

もし自分がなくなった、もしくは闘病することになったら

どうしてほしいのか。


たくさん、たくさん、たくさん、たくさん

お話を聞くこと


聞いたものを使うことはない方がいい。

けれど、人はいつか亡くなる。

僕もそうだ。

いつか亡くなる。


その時遺族は、泣くだろう。

もっと話せばよかったと後悔するだろう。

しかしその後悔により、生き返るわけじゃない。

僕にしかできないことは、想いを遺族に伝えるということ。


こんなこと思っていたんだよ

こんな風にしてほしいと言っているよ

恥ずかしくて言えないけど、奥さんのこと大好きだって

言っていたよ。

こんな大人になれよ。幸せになれよ。


このような想いを

ご遺族に伝えること。


それが僕の仕事にしかできないことなんだと思う。

お金を残すなら、想いまで一緒にぼくに預けてください。

必ず、あなたの想いを大切な人にお届けします。


この文章を読んでくれたあなた。

ありがとう。


これから「家族について、話しませんか?」という機会を

いろんなところで作っていこうと思います。

どうなるかはわかりません。


でも、それを考えることは大切なんだと思っています。

人生は、命は、時間は有限。

喧嘩している場合じゃない。


いつその時が来ても、後悔はない。

そう言えるように、一度「家族について話しませんか?」と

定期開催しようと思います。


ご共感いただける方は、

ぜひ一緒にやりましょう。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。









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最後まで読んでいただきありがとうございます

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